適用対象: ThreatSync+ NDR
ネットワーク トラフィックを監視するため ThreatSync+ NDR を有効化することをお勧めします。ThreatSync+ NDR は、これらのレポートに必要なネットワーク データを提供します。ThreatSync+ NDR については、次を参照してください：ThreatSync+ NDR について。
WatchGuard Compliance Reporting は、サイバーセキュリティの規制や標準に関する追加のレポートを提供するほか、特定の防御目標に関するカスタム レポートを生成することもできます。Compliance Reporting で利用可能なレポートの詳細については、次を参照してください：WatchGuard Compliance Reporting について。
Compliance Reporting をスケジュールするには、まず 構成 > ThreatSync+ > コンプライアンス ページで、各レポートの目標とネットワーク防御制御を有効化する必要があります。ビジネスニーズに応じて、特定の制御を有効化または無効化することができます。 詳細については、次を参照してください：ネットワーク防御目標を管理する。
それぞれのスケジュールされたレポートには、複数のレポートを含めることができます。WatchGuard Cloud は、スケジュールされたレポートを、個別の .PDF レポートを含む圧縮されたフォルダの電子メール添付ファイルとして、指定した受信者に送信します。最近生成されたレポートは、WatchGuard Cloud からダウンロードすることもできます。
スケジュールされたレポートを管理する
スケジュールされたレポートを表示および管理するには、以下の手順を実行します。
- WatchGuard Cloud にログインします。
- 管理 > スケジュールされたレポート の順に選択します。
スケジュールされたレポートのリストが開きます。
スケジュールされたレポート ページで、スケジュールされたレポートを追加、編集、または削除することができます。最近生成されたレポートをダウンロードすることもできます。
スケジュールされたコンプライアンス レポートを追加する
レポートを毎日、毎週、毎月、またはすぐに実行するようにスケジュールすることができます。
スケジュールされたレポートを追加するには、以下の手順を実行します。
- スケジュールされたレポートを追加する をクリックします。
レポートの説明手順が選択された Create Schedule Wizard が開きます。
- スケジュール名 テキスト ボックスに、レポートの名前を入力します。
- 説明 テキスト ボックスに、レポートの説明を入力します。
- 製品またはアプリケーション セクションで、ThreatSync+ を選択します。
- 次へ をクリックします。
レポートを追加する ページが開きます。
- レポート セクションで、スケジュールされたレポートに含める各レポートのチェックボックスを選択します。
- 次へ をクリックします。
レポートをスケジュールする手順が開きます。
- 頻度 ドロップダウン リストから、以下のいずれかのオプションを選択してレポートを実行する頻度を選択します。
- 毎日 — 毎日実行され、前日 00:00 から 23:59 (UTC) までのデータを含みます。
- 毎週 — 毎週実行され、日曜日の 00:00 から土曜日の 23:59 (UTC) までのデータを含みます。
- 毎月 — 毎月実行され、月の初日の 00:00 から最終日の 23:59 (UTC) までのデータを含みます。
- 今すぐ実行する — 指定した日付範囲のレポートを生成します。
- 毎週 レポートの場合は、レポートを実行する曜日を指定します。
- 月次 レポートの場合は、レポートを実行する月の日付を指定します。
- レポートの実行開始時間を選択するには、開始時刻 テキスト ボックスで、
をクリックします。
または、開始時刻 テキスト ボックスに、24 時間の「時間：分」形式でレポートを開始する時間と分を入力します。 - 次へ をクリックします。
受信者を追加する 手順が開きます。
- レポート受信者 テキスト ボックスに、各レポート受信者の電子メール アドレスを入力します。複数のアドレスを区切るには、スペース、コンマ、またはセミコロンを使用します。Enter を押して、指定したアドレスを受信者リストに追加します。
レポートを電子メールで送信する場合は、サイズが 10 MB 未満でなければなりません。 - 自身を受信者として追加する場合は、受信者として自分自身を追加する をクリックします。
WatchGuard Cloud アカウントに関連付けられている電子メール アドレスがリストに表示されます。 - 次へ をクリックします。
完了 ページが開きます。ページには、スケジュールされたレポート設定の概要が含まれています。 - レポートを保存する をクリックします。
レポートがスケジュールされたレポートのリストに追加されます。
スケジュールされたレポートを編集または削除する
スケジュールされたレポートは、編集および削除することができます。
スケジュールされたレポートを編集するには、以下の手順を実行します。
- スケジュールされたレポートのリストで、レポート名をクリックします。
レポート設定の概要が開きます。
- レポートの説明を編集するには、説明を編集する をクリックします。
- 実行するレポートを編集するには、以下の手順を実行します。
- レポートを編集する をクリックします。
- 含める各レポートのチェックボックスを選択します。
- スケジュールされたレポートを編集するには、以下の手順を実行します。
- スケジュールを編集する をクリックします。
- 頻度 ドロップダウン リストから、毎月、毎週、または 毎日 のいずれかを選択します。
- レポートを開始する日時を指定します。
- 変更を保存するには、更新 をクリックします。
スケジュールされたレポートを削除するには、以下の手順を実行します。
- 削除するレポートの名前の横にある
をクリックします。 - 削除 を選択します。
- 毎日スケジュールされたレポートを削除する ダイアログ ボックスで、削除 をクリックします。
レポートが削除されます。
生成されたスケジュールされたレポート ファイルをダウンロードする
スケジュールされたレポートを実行すると、生成されたレポートが圧縮された .PDF 形式の電子メール添付ファイルとして、WatchGuard Cloud からレポート受信者に送信されます。レポートの頻度に基づき、すべてのスケジュールされたレポート ファイルが WatchGuard Cloud に限られた期間保存されます。
- 月次 レポートは 3 ヵ月間保存されます。
- 毎週 レポートは 3 週間保存されます。
- 日次 レポートは 3 日間保存されます。
- 今すぐ実行する レポートは 7 日間保存されます。
スケジュールされたレポート ファイルが 10 MB を超える場合は、通知メールにはレポートの添付ファイルは含まれません。代わりに、レポート通知メールには、WatchGuard Cloud にログインして、アカウントのスケジュールされたレポートをダウンロードするよう受信者に指示する内容が含まれます。
スケジュールされたレポートをダウンロードするには、以下の手順を実行します。
- WatchGuard Cloud にログインします。
- 管理 > スケジュールされたレポート の順に選択します。
スケジュールされたレポートのリストが開きます。 - スケジュールされたレポートのリストで、レポート名をクリックします。
レポート設定とレポート履歴が表示されます。 - 履歴 セクションまでスクロールします。
- レポート ファイルをダウンロードするには、
または 
をクリックします。
レポートが表示されない場合は、まだ処理中の可能性があります。レポートの処理と生成に要する時間は、選択されているレポートの種類および処理キューにおけるこの要求の位置によって異なります。
各レポートの履歴には、レポートの実行日、完了ステータス、有効期限、およびレポートのファイル サイズが表示されます。レポート ファイルの有効期限が切れると、WatchGuard によりファイルが削除されます。